2008.10.15 Wednesday
◆外宮/神嘗祭(かんなめさい)の頃
*伊勢神宮外宮(げくう)/ 風宮(かぜのみや)
↑風宮
*伊勢神宮外宮(げくう)/ 土宮(つちのみや)
↑土宮を少し離れたところから見る
↑土宮の屋根で光る太陽
*外宮(げくう)遷宮地
↑新御敷地は整地などの作業に入ったため板囲いされています
↑新御敷地の正面に行くこともできません
*伊勢神宮外宮(げくう)/ 多賀宮(たかのみや)
↑多賀宮(たかのみや)
*御造営資金(ごぞうえいしきん)
↑遷宮のための御造営資金寄付を呼びかける看板
↑御造営資金は神楽殿で受付されています
↑御造営資金を寄付して、頂いた記念品。
特別参宮章(黄色のカード)は、外宮、内宮でお参りするときに御垣内(みかきうち)=御正殿の白い幕の奥、に入らせていただけるものです。正式参拝になるため厳しく正装が求められます。寄付額により、一回限り有効なものと、有効期限内は何度でも御垣内参拝ができるカードがあるようです。
『神宮』の写真集は60ページほどのオールカラー。神宮で日々行われているお祭や式年遷宮のことが写真付きで説明されています。表紙のあとの見開きページには、西行の詠んだ『何ごとの おわしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる』の文字が、御正宮を背景に浮かんでいます。
*神嘗祭(かんなめさい)
神嘗祭は、その年の新穀を神様にささげて、天照太御神が下された稲穂が無事に育ったことを報告し感謝する、神宮で最も重要な御祭りです。伊勢の町でも奉祝のおまつりが行われ、10月15日の夜には外宮、内宮において「由貴大御饌(ゆきのおおみけ)」の神事が行われます。
↑外宮前の広場に立つ『神嘗祭かんなめさい』を祝うノボリ
↑初穂曳(はつほひき)
神嘗祭をお祝いし、伊勢神宮のお膝元に住む人(神領民)が、全国から寄せられた初穂を、外宮と内宮に奉納します。神宮へ思いを寄せる全国の人々も特別神領民として曳き手に加われます。
↑台車の正面には「太一」の文字
↑台車の車輪にも「太一」
↑台車から奉納する稲穂が下ろされました。
↑御正殿に奉納する稲穂を手に、外宮の参道を行く神領民の方々
↑町内やグループごとに法被があるようです。
↑子どもたちが曳く台車もありました。なかなかイカス男の子
↑外宮前の広場には稲穂の飾り。
地域の方々による食べ物やお茶の出店もありにぎわっていました。
↑表参道のノボリがお祭りらしさを演出
↑日中、外宮前は通行止め。通常の参拝者駐車場もお祭り関係で使用され、実質止められるのは30台程度で、お祭りを知らずに車でこられた方は駐車場へ入るのに長蛇の列でした。